こんにちは。
今回もESでよく見られる学生の失敗について書きます。
今日のお題は主観と客観についてです。
ESでよく聞かれる質問に【自己PR】【学生時代に力を入れたこと】【志望動機】があります。文言は異なりますが大体この内容を聞かれます。
ここで文章を書く際に注意しなければいけないポイントが主観と客観です。
どういうことかというとほとんどの学生さんは聞かれた質問に対して主観的に書きます。自分が言いたいことを言いたいように書くということです。自分の頭では分かっているので説明を端折って書かれているケースが多いことと自分オリジナルの言葉で表現するので見ず知らずの採用担当者はそのESを読むと頭の中が「?」となってしまいます。
それはなぜかというと採用担当者は学生のバックボーンが全く分かりません。学生の頭の中では理解できることであっても採用担当者は理解できないのです。そこでどのような事実があってどのような根拠でその主張が成り立つのかを説明しないと伝わらないのです。これが客観です。自分目線で語ってもそれは自己主張に過ぎないので説得力はありません。第三者目線で評価された事例を根拠に主張をしていくことで説得力は増します。この視点を持ってESを書くと良いでしょう。
今日はこんなとこです。