相手の立場になって、というフレーズについて考えた

こんにちは。

 

 今日のお題ですが、大学などの就職対策講座でESの書き方などをやってる頃だと思います。学生のESを読んでいてよく出てくるフレーズが「相手の立場になって考える強みを持っています」というものです。このフレーズを聞くと相手を慮って気配りできる人なのかな、と想像を膨らせると思います。

 実際文章を読んでみると自分目線でひたすら文章を書いているんですね。具体的にはお客さんと積極的にコミュニケーションを取って商品をおススメしました、という感じのものです。これって自分のことを相手に押し付けてますよね。売れれば褒められるから自分の言い分を相手に「おススメ」という言葉を使って押し付けてます。相手の立場になってないですよね。矛盾しています。

 相手の立場に立つのなら「このシチュエーションで●●してもらえると助かるというお客さんが多いので●●をおススメしました」と言えばお客さんが求めてるものを類推してるので相手の立場になってると言えます。これが気配りができることのアピールになります。何か書かなければという気持ちが空回りしないように読む人(採用担当者)の立場になって書きましょう!

 今日はこんなとこです。

 

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