資格マニアに一言

こんにちは。

 

今日は資格マニアの方に一言物申します。

学生さんをメインに仕事をしてますが、それ以外の求職者の方の履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどをたくさん見てきました。そこで思ったことが「やたら資格を記入したがる人」が多いということです。

資格を持っていることは素晴らしいことだと思います。ただ、何でもかんでも持っている資格をアピールするのはいかがなものかと思ってしまうのです。

基本的にはアピールする対象に向かって(たいていの場合は企業)、自分の力を証明するものとして資格を使います。例えば貿易関係の仕事をしたいのなら通関士、不動産業界で働きたいのなら宅建、経理をやりたいのなら日商簿記、と言った具合です。

最近だと海外で働きたいからTOEICをアピール材料にすることもあると思います。

今、例として挙げたものは何がしかの関連性があることを資格でアピールしています。

これは有効な手段です。しかし、勉強頑張りましたとかコツコツ取り組みますということをアピールするために例えばアロマテラピーの資格だとか江戸検定だとかの類をアピールされてもそれは趣味の域を出ていないのではないか?と企業側は判断に困ります。資格なんてなくても立派に働いてる社員はいるのだから、自分は●●で活躍できます!の●●を担保できる何かをアピールした方が資格をアピールするよりよっぽどいいと思います。

ということで資格が全てではありません。資格はアピール方法を間違えるとネガティブな印象を与えかねません。そこを注意する必要があることを念頭に置いて下さい。

今日はこんなとこです。

 

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