日本語的思考と外国語的思考

こんにちは。

 

今日はESや面接で必要な伝える力&技術について考えてみます。

タイトルにもありますように日頃から使っている母語である日本語的思考で我々は物を考え、それを言葉にして相手に伝えます。

どういうことかをもう少し詳しく見てみると日本語は主語を省略する言語なので文脈の中から誰が会話の主体なのかを推測します。これはいわゆる「空気を読む」という能力でチームワークを円滑に進める重要なスキルと言えます。しかし、ESや面接は人事側から見れば皆さんは「一見さん」です。空気を読もうにもどこのだれかわからないので察しようがありません。ここでもう一つの重要な柱が外国語的思考です。

何かと言うと文の最初で○○が◆◆する、と主語と動詞がはっきりしているので結論が何かを文の最後まで読まなくても大体把握できます。

長い付き合いの人や狭いコミュニティであれば日本語的思考は大いに力を発揮します。初対面の人やこれからのグローバルな環境での付き合いは外国語的思考が必要です。この両輪をうまく回すことこそが大切だと思います。

 

今日はこんなとこです。

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