グループディスカッションは役にこだわるな!

こんにちは。

今日はグループディスカッションPart3です。

よくGDでは司会をやった方が有利になるということで結構志願される方がいます。

この間学生さんから聞いた話

「GDの司会をやってた学生が超しょぼくてGDが成立しないくらいグダグダだったんですよ。GDが終わった後にその司会をやった学生のところへ同じグループの女性が痛烈な一言。【あんたのせいでGD落ちちゃったじゃないのよ!】私も彼女と全く同じ気持ちでした」

この話を聞いていてGDで目立つ司会をやった学生が力不足のためGDが成立しなかったのはよくある話です。ただ僕が思ったのはそれだったら他のメンバーで何故リカバーしようとしなかったのか?ということです。

これは何を意味しているかと言うと学生が場の雰囲気に合わせて臨機応変に対応できない、ということなんです。

自分は司会だからとか書記だからとかタイムキーパーだからと役にこだわりがあるからなんでしょうか?GDとはみんなが同じ船に乗っている運命共同体なのです。みんなで力を合わせて目標に向けて心を一つにしないといけないのです。役がどうとかはどうでもいいことなのです。自分ができることでチームに協力していけばいいのです。そこを企業は評価します。

ある企業はリーダーシップのある人を、ある企業は冷静に状況を把握して的確な意見を述べる人を、ある企業は発言と聞き役のバランス感覚に優れている人などそれぞれ求める人物像が違うので「ご縁」があれば次のステップに進めます。

小賢しいテクニックやマニュアル本に書いてあることを実行してもそれが本来の自分でなければ面接官は違和感しか感じません。

普段の自分を大切にしてGDに臨むことが一番ですので、肩肘張らないこと!

今日はこんなとこです。

 

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