こんにちは。
今朝の日経新聞に2014年度新卒採用特集がありましたのでご紹介します。
これは毎年このくらいの時期に日経新聞が各企業に次年度の採用予定人数をヒアリングして一覧表にしています。今年は2275社分のデータがあります。図書館に行って詳細をご覧になってください。日経電子版の会員になっているキャリアセンターや大学の図書館であれば過去の記事を遡って検索&印刷ができますので利用してみて下さい。
さて、本題に入りますが2014年度の採用に関してアベノミクス効果がすぐ表れるという訳ではありません。ただ、円安・株高による景気回復機運と若年優秀層の確保という点でやや明るい材料はそろってきたのかな、という感じです。
ちなみに大卒採用予定人数上位5社は以下の通りです。
1位:日本郵政グループ 約2745人(新聞ママ。約の割には数字が細かい)
2位:イオングループ 約1500人
2位:三菱東京UFJ銀行 1500人
4位:三菱電機 1230人
5位:トヨタ自動車 1150人
記事にあった識者コメントによると
●リーマンショック以後採用を絞っていたので「優秀な人」がいたら積極的に採用していきたい。
●日本人だけではなく、外国人留学生も採用したいというニーズが高まり競争率は高まる。
●企業は求める水準(「優秀な人」)に達していなければ無理をして人数合わせをしない。つまり予定人数通り採用しない可能性は大きい。
2014年度卒の採用戦線としては非製造業(サービス業など)の採用数の伸びが鈍いとのことです。
まぁ採用戦線は既に走っているので今更どうこうという問題ではありませんが、自分の希望する企業の採用予定人数くらいは知っておいた方が良いでしょう。
今日はこんなとこです。