こんにちは。
今日は就活における「仏作って魂入れず」について書きます。
なんか小難しく聞こえますが、就活あるあるの一つです。
具体的には大学の就職支援講座や民間の就活塾でESの書き方や面接対策などマニュアル化したハウトゥーをみっちり仕込まれると思います。
これ自体悪いことではありませんが(私はあまり好きではありませんが)、言われたことをそのまま実践してしまう人が多いんです。
形だけ真似してアレンジがされておらず「魂が入っていない」のです。
「仏作って魂入れず」という慣用句は高名な仏師の仏像を真似してそれっぽく作っても見る人が見れば魂がこもってないので「ただの木像」でしかない、ということです。
真似をしただけで誰でも書けそうなESを読んだとき人事担当者はこれと同じことを思っています。
そうならないためにも「自分の言葉・表現」でアピールしたり、「自分の目線・気付き」でその会社の魅力を伝えるアレンジが必要なのです。マニュアルはあくまで「型」なのです。そこを理解してESや面接に臨めばいい結果をもたらすことでしょう。
今日はこんなとこです。