面接の訓練を兼ねた合同説明会活用法

こんにちは。

合同説明会がニュースになったりしてますね。皆さんも参加されたのでしょうか?

さて今日はその合同説明会で面接の練習としても活用できる方法をお知らせします。

この時期の合説は人気企業も出展しており、それらのブースは黒山の人だかりです。

話を聞きに行ってるつもりが、学生の後頭部を観に行ってる様なものです。

そこで逆を行き、午前中は不人気企業(ブースに人が入ってないところ)を周り、午後の遅い時間に人気企業のブースを周ればじっくり話を聞くことができます。

そこで不人気ブースを面接練習の場にしよう、というのが今回のブログです。

 

まず不人気ブースでは企業担当者が2~3名くらいいて学生は1人か2人といった感じです。そこで担当者は「なんでこのブースに入ろうと思ったの?」というようなことを聞いてくるはずです。そこで「なんとなく話を聞こうと思いました」とか「企業の人と話す訓練できました」と答えてはだめです。

「ブースの装飾からイメージを掴んだので詳しく話を聞きたい」とか「興味を持っている業界なので同業他社を含めて色々話を聞きたい」というように相手が納得する理由を述べましょう。最初の頃はたどたどしいかもしれませんが、何回かやるうちに慣れてきます。どこに着目すればよいのかもわかってきます。これがポイントです。

このやり取りの中で否が応にも会話のキャッチボールをします。不人気ブースの担当者は相手の話を引き出すのがうまいケースが多いです。そのやり取りの中でどのように会話をすればいいかを鍛えることができます。

なぜこのようなことを書いたかと言うと学生さんはみな面接の時にESに書いたことを丸暗記してロボットが話しているかのように感情の抑揚もなく話すのです。会話ではなく一方的に話すんです。それを採用担当者は嫌います。受け答えをみたいのです。

つまりは「アドリブ力」を評価したいのです。

そのアドリブ力を鍛えるには先程書いた暇そうなブースに飛び込み想定外の質問をバンバン投げかけられることによって鍛えられるのです。さらにいうと、最初は興味がない企業かもしれないけど話を聞いてるうちに興味を持って、試験を受けに行くこともあるわけで一石二鳥です。まずはお試しください。

今日はこんなとこです。

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