こんにちは。
今日は「就活には答えがない」ということについて書きます。
学生さんと話をしていて、4~5年前から思っていたことがあります。
「エントリーシートのこの部分はどう書けばいいですか?」とか
「面接で志望動機をどのように答えれば受かりますか?」と言ったように
すぐ結果が出る答えを求める傾向が強いと感じています。
何もこの傾向は昔からあったことだと思いますが、自分で考えようとせずに、
答えだけ教えて欲しいという傾向が特に強いと感じています。
結論からいうと「これが答えだ」というものはありません。
課題を見つけてそれに自分なりの答えを見出すプロセスが就職活動と言えます。
これは社会に出ると必要な力となります。新たな商品やサービスを提供する時には
答えがありません。試行錯誤して、最適解を見つける粘り強さが必要になるからです。
顧客の声を聞き、ニーズを満たすと売れるわけです。
これを学生さんに当てはめれば、自分という商品を売り込む時に相手(企業)のことを
ちゃんと調べてますか?相手のニーズを汲み取ってますか?
相手がわかるとそのニーズに対応して自分を売り込むことができます。
これが「企業研究・職種研究」であり、それができているから志望動機も自己PRも納得いくものに
なるはずです。以上のことに気を付けてやってみるといいでしょう。
今日はこんなとこです。
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